プロダクトマネージャー採用情報
プロダクトマネージャーの体制|プロダクトマネージャーの役割| 開発の特徴|プロダクトマネージャーをやる面白さ | プロダクトマネージャーの仲間 | 選考プロセス | よくある質問 | 外部発信 | お問い合わせ
プロダクトマネージャーについて
ユニファのプロダクトマネージャーの体制
2025年2月時点で、ユニファには8名のプロダクトマネージャーが在籍しています。プロダクト数は全部でその2倍ほどあり、プロダクトを横断した多くの共通機能もあります。親和性の高いプロダクトは同じチームで管理されるため、1つのチームで複数のプロダクトを担当する形をとっています。
プロダクトチームは全部で4つあり、それぞれにプロダクトマネージャーが所属しています。各チームにはサーバサイドエンジニアとQAエンジニアが配属されており、チームを横断する形でアプリエンジニアとデザイナーが協力し、日々プロダクトの開発を進めています。

例えば、ICT開発のチームでは園・施設の先生方の業務を軽減し効率化を図る「連絡帳」のプロダクトをはじめ、「おたより」「クラスボード」「帳票管理」「園児メモリー」「アンケート」、園・施設と保護者のやり取りをスムーズにする「保護者向けアプリ(ルクミー for FAMILY)」を担当しています。親和性の高いプロダクト群をまとめて同じチームで見ることにより、効率的で連携の取れたプロダクト開発を実現しています。
ユニファにおけるプロダクトマネージャーの役割
ユニファのプロダクトマネージャーは、プロダクトを利用するユーザーが抱える課題の発見とそれを解決するための仮説立案、施策の具体化、開発ディレクションおよび進行管理等を中心に行っています。
「何を作るか」「なぜ作るか」に責任を持ちながら、開発チームだけではなくビジネスチームと協働しながらユーザーにプロダクト(価値)を届けています。
具体的には以下のような業務を担当しています。
- プロダクトの事業状況・事業戦略の理解
- 顧客要望のキャッチアップ
- プロダクトロードマップの策定
- 開発アイテムの起案・優先順位付け
- ユーザーインタビュー等のリサーチ
- 要件定義・仕様書作成
- プロジェクトマネジメント
- データ分析・効果測定
プロダクトごとに運用年数やサービス習熟度が異なるため、そのフェーズによって重視される業務は異なってきますが、戦略から開発までの多くのフェーズで検討や意思決定を行っています。
ただし、様々な業務の中で、プロダクトマネージャーだけで完結する業務は一部であり、エンジニアやデザイナーはもちろん、ビジネスサイド(商品企画、営業、CS、オペレーション)も含めた多様な職種と業務を分担したりコラボレーションを行います。
ユニファのプロダクトマネージャーがやらないこと
プロダクトマネージャーは様々な部署との窓口となり、広範囲にわたる業務を担当します。しかし、以下のような業務は現在プロダクトマネージャーの役割には含まれません。
- 事業計画の策定や予算の管理、売上責任
- 開発メンバーの人的なマネジメント
- プレスリリースや広告出稿などマーケティング系の業務
- ヘルプページやユーザー向けマニュアルの作成
- 問い合わせの顧客への直接対応
ユニファの開発の特徴
開発ロードマップの検討プロセス
ユニファでは、3ヶ月に一度、直近6ヶ月分の開発ロードマップを作成します。たとえば、3月であれば、4月から9月までの計画を立てます。この期間の内訳は、以下の通りです。
- 直近3ヶ月(4月〜6月):確実に進めるべきタスクやプロジェクトを含む
- 先の3ヶ月(7月〜9月):外部環境の大きな変化がなければ進行するタスクを計画し、要件定義前の要求整理やリサーチに着手する
以前は1年間の開発ロードマップを作成していましたが、外部環境の変化にも柔軟に対応できるよう、作成期間や頻度の調整を重ね、現在は3ヶ月のサイクルで安定的に運用できるようになりました。

保育現場に配慮した開発アプローチ
ユニファの開発プロセスは柔軟で、アジャイルとウォーターフォールの特徴をバランスよく取り入れています。主に1~3ヶ月程度の小規模なウォーターフォール開発をベースにしながら、いくつかのチームでは進捗管理にスクラムの手法を活用しています。
これはエンドユーザーである保育施設の先生方の現場の業務が非常に忙しく、プロダクトのアップデートに伴う学習コストが高いためです。私たちのプロダクトは保育現場の業務に直結しており、頻繁な変更が業務フローに影響を及ぼす可能性があります。そのため、機能変更はある程度まとめてリリースし、マニュアルの更新やユーザーへのお知らせをあわせて行うことで、ユーザーの学習コストが大きくならない工夫をしています。
しかし、その改修が本当にプロダクトの価値を高められているかは、実際に利用いただかないとわかりません。このため、大きな機能開発は、3ヶ月前後の期間でフェーズを分けて開発することを意識し、段階的にリリースすることでユーザーからのフィードバックをもとに改良を重ねています。
プロダクト大臣制
ユニファのプロダクトマネージャーは、日々の顧客要望や営業商談のレポート、現場運用者からの声を検討材料として、開発優先順位を決定しています。その中で、特に重要な役割を果たしているのが「プロダクト大臣会」というユニークな会議体です。
各プロダクトにおいて、「商品企画部」「営業部(・カスタマーサクセス)」「オペレーション部」それぞれの部署から1〜2名がプロダクト大臣として任命され、任命された大臣たちは、定期的な「大臣会」という会議を通じて、各部署・部門の視点から意見集約や情報交換を行なっています。
プロダクト大臣制により、プロダクトマネージャーは顧客のニーズを深く理解し、現場の課題を的確に把握すること、また、プロダクト開発を進める上で不可欠なリスク管理や意思決定に必要な情報を得ることで、開発プロセスをより効果的に進行させることができます。プロダクト大臣制はユニファの開発プロセスにおいて大変重要であり、価値ある仕組みとして機能しています。

ユニファでプロダクトマネージャーをやる面白さ
社会課題をプロダクトで解決することのやりがい
保育施設向けICTサービス「ルクミー」は、日々の保育現場の負担を軽減し、保護者との円滑なコミュニケーションを促進することを目的としています。急速に変化する社会の中で、少子化や働く親の増加による保育ニーズの多様化は、重要な社会課題とされています。それに対し、プロダクトを通じて具体的な解決策を提供できるのは大変やりがいを感じるところです。プロダクトマネージャーとして社会に貢献できる使命感はもちろん、サービスが直接的に現場の声を反映していると実感できた時の達成感は、この仕事ならではの魅力です。
プロダクトに真剣に向き合うからこそ、BizDevの連携が楽しい
ユニファでは、エンドユーザーである保育施設の先生方と直接コミュニケーションを取る機会が豊富にあります。プロダクトを開発するにあたり、実際に保育の現場を体験できる機会もあり、ユーザーの視点からサービスを見直す重要性を日々感じています。さらに、部署を超えてプロダクトに真剣に向き合う文化が根付いており、「プロダクト大臣」という役割を各プロダクトに配置しています。この仕組みにより、商品企画、営業・カスタマーサクセス、オペレーションの各部署からの視点を集約しやすくなっており、ユーザーのニーズを迅速にプロダクトに反映させることができます。プロダクトを中心にした想いや目線が揃っているため、プロダクトマネージャーにとって非常に働きやすい環境です。
様々なフェーズのプロダクトがあり、異なる難しさがある
ルクミーのプロダクトは、2025年2月時点で14個ありますが、それぞれが異なるフェーズにあります。10年の歴史を持つ成熟したプロダクトもあれば、最近立ち上がったばかりで基盤を固めているプロダクトもあります。新規で検証しているプロダクトもあり、「0→1」の立ち上げの難しさから「1→10」の拡大の挑戦、「10→100」の成長の難しさまで、多種多様なフェーズが共存しています。プロダクトマネージャーにとっては多くのやりがいがあるフィールドになっています。
各フェーズで異なる問題解決能力と戦略的判断が求められるため、自身のスキルを多角的に磨くことができ、豊富な経験を積むことでプロフェッショナルとして大きく成長するチャンスがあります。また、プロダクトマネージャー同士が集まる場(PM定例)やロードマップの共有会なども行われ、各チームの取り組みを知ることができるのも楽しみの一つです。
自由と成長を支えるフラットな文化
ユニファでは、プロダクトマネージャーが自由に提案できるフラットな文化が根付いています。戦略はトップダウンのみで決定されるのではなく、プロダクトマネージャー自身が主体的に提案を行う機会が豊富に用意されています。売上状況やビジネス戦略について議論される本部戦略会議の議事録も共有されるため、事業の現状を深く理解することができます。また、商品企画部との協力を通じて、事業の理解を日々向上させることができるのも特徴です。
全社の戦略が共有される環境下で、その情報を活かした各プロダクトチームによる独自の知見や戦略を含めた提案も奨励されており、ロードマップの策定においても重要な役割を果たします。さらに、プロダクトマネージャーと経営層であるCPOとの距離が近いため、経営層を巻き込みながら提案や意思決定を行うことができるのも魅力です。
ユニファのプロダクトマネージャーの仲間
ユニファのプロダクトマネージャーは、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。元エンジニア、受託開発のコンサルタント・Webディレクター、プロダクトマネージャー、UIデザイナーなど、様々な経歴を持つメンバーがそれぞれの強みを発揮しています。
得意分野や役割が異なるため、プロダクトマネージャー全員が週に一度集まる「プロダクトマネージャー定例」の場を活用し、情報共有や相談を行いながら、常に協力し合っています。このようにして、チーム全体でプロダクトの価値を最大化することを目指しています。
リーダー紹介

水本 香織
プロダクトデベロップメント本部 プロダクトマネジメント部 部長 兼 PdM二課 課長
入社希望される方へメッセージ
プロダクトマネージャーの業務範囲は幅広いですが、得意な部分を持ち寄って苦手な部分も開示し、チームワークがより良く機能していくようにみんなで取り組んでいます。仕事やキャリアに対する思いや疑問点などお気軽に話していただけたら嬉しいです。

信清 宏市
プロダクトデベロップメント本部 プロダクトマネジメント部 副部長 兼 PdM一課 課長
入社希望される方へメッセージ
プロダクトは完成して終わりではなく、常に進化し続けるものだと考えています。当初は最適だと思ってリリースした機能も、継続的な改善が必要です。新しい挑戦や既存機能の改善など、幅広い業務があるため、興味をお持ちの方はぜひご応募ください。
ブログ
開発本部の選考プロセス
現在選考プロセスは原則リモートで実施しています。ご希望の場合、オフィスでの面談・面接も可能です。書類選考〜内定までおおよそ1ヶ月程度かかります。
カジュアル面談(ご希望の場合)
選考ではなく、会社や人について知っていただくための面談です。
書類選考
これまでのご経験を元に、ご応募頂いた職種とスキル・タイプの適性を審査いたします。
面接(1〜2回)
部門メンバーや部門長との面接です。これまでのご経験やスキル、今後のキャリアプランとのマッチングをお互いに確認します。
最終面接
部門長との面接です。技能試験もあわせて実施します。本面接を通過されると内定となります。
オファー面談
期待する業務や労働条件についての提示を行います。
プロダクトマネージャーに関するよくある質問
Q. プロダクトマネージャーの経験が浅くても入社できますか?
本ページでご紹介しているユニファのPdM業務と類似する業務のご経験があれば、ご応募いただけます。
Q. 入社後の担当プロダクトは?
特にご興味の強いプロダクトがある場合は、選考時にお知らせください。
募集ポジションの状況やご本人の適正を踏まえて、最初の担当プロダクトはこちらからオファーさせていただきます。
ご入社後、スキルや興味に応じて担当プロダクトを変更しているメンバーは多くおります。
Q. 保育領域の知識がなくても入社できますか?
入社時点で保育領域の知識は必要ありません。入社後にキャッチアップしていただくことを期待しています。
Q. 実際の出社頻度はどのくらいですか?
人によりますが、出社が必要になる機会としてはオフラインでのチームビルディングや園・施設への訪問などがあり、月に1~2回程度です。もちろんいつ出社いただいても大丈夫です。
Q. 残業時間はどのくらいですか?
時期によって変動がありますが、平均すると月10〜15時間程度となります。
Q. 子どもがいる中でも柔軟に働けますか?
はい、ユニファには子育て中の社員が多く在籍しています。子の看護休暇は年間10日付与され、時間単位で取得可能です。また、子育て中の社員に限らず、スライド勤務(3時間以内の中抜け)が可能です。
職種紹介
ユニファ開発本部に所属する職種についてご紹介します。
募集中の職種
ユニファの応募は下記ポジションのリンク先よりお寄せください。
外部発信・リンク
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ルクミー
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お問い合わせ
採用に関するお問い合わせは下記よりお寄せください。