デザイナー採用情報

テクノロジーを保育の現場に導入するには、デザインが不可欠です。どんなに便利な機能でも、先生たちに使われなければ意味がありません。そして、それがこどもたちの安全・安心な環境づくりに役立たなければ、本当の価値は生まれません。
私たちは現場に寄り添い、人の気持ちにフィットする、やさしいテクノロジーを形にしていきます。
ユニファのデザイン組織体制について
デザイン組織の体制
ユニファのデザイン組織には、
プロダクトデザイナーとコミュニケーションデザイナーの2つのタイプのデザイナーがいます。
- プロダクトデザイナーは、ユニファが開発・提供しているルクミーのプロダクトに関するデザインを担当します。画面設計・UIデザインを通して、保育現場の課題をプロダクトのUI/UXでどう解決するかを設計します。
- コミュニケーションデザイナーは、ルクミー・ユニファの顧客や各ステークホルダーとのタッチポイントにおけるデザイン制作、社内コミュニケーションのためのデザイン制作を担当しています。プロダクトとユーザー(保育関係者や保護者)、サービスや会社と行政・社会との橋渡しをどうデザインするかを考えます。
この二つの専門性を連携し、課題解決のストーリーを生み出すことがデザイン組織として最大の目標です。
プロダクトデザインについて
開発プロセス

企画→リサーチ→プロトタイプ作成→要件定義→UIデザイン→ユーザビリティテスト(プロジェクトの内容や状況によってプロセスは変動します。)
デザイン開発はユーザーの立場にたった設計をベースに進めます。
- 新機能開発や新プロダクトの体験設計は初期段階からビズ・PdMと伴走
- 機能改善はユーザビリティテストを実施し、データをもとに検証
- 社内システムのBPRにも関与し、現場の課題解決を通じて事業貢献
デザイン意思決定フロー
ユニファではデザインの意思決定をレビュー重視で行っています。
- デザイナーレビュー:チーム内でデザインの妥当性や方向性を検証
- 開発チーム・エンジニアレビュー:技術面や実装可能性の確認
- 大臣会レビュー(営業/商品企画/カスタマーサクセスから代表されたメンバー):全体方針の確認
コミュニケーションデザインについて
役割
コミュニケーションデザイナーは、プロダクトとユーザー、社内外のステークホルダーとの「伝わる体験」をデザインします。担当領域は幅広く、紙・Web・リアルイベントまで多岐にわたります。
- サービス全体のトーン&マナーを統一し、各媒体に適した設計やデザイン
- UIだけでなく、言葉・グラフィックを通して「伝わる体験」を作る
- 資料やガイドラインの作成など社内向けデザインの整備
- ブランドアセットの運用、ロゴレギュレーションのアップデート
担当領域
- LPデザイン(保育AIなどのサービス紹介)
- ルクミーブランドサイトのページ改善
- 総合パンフレットやDMなど紙媒体のデザイン
- 保育博やカンファレンスでのブース設計、配布物、ノベルティデザイン
- 社内資料作成、非デザイナーでも使えるCanvaテンプレート作成
- 社内Slackスタンプ作成
チームカルチャー
01. デザインを個人技ではなく、チームの力として育てる
一人のセンスに頼るのではなく、複数の視点から意見を重ね合い、より良いアウトプットを目指しています。
チーム全体で考えられるよう、ガイドラインやデザインシステムを整備している途中で、再現性のあるデザインを育てています。
02. 目的から考え、理由を持ってデザインする
「かわいいから」ではなく、「誰のために、なぜ必要なのか」を常に問いながらデザインしています。
単なる見た目の良さだけではなく、現場で起こしたい変化(アウトカム)を意識し、チーム全員が目的を共有することで、一貫した体験と世界観を生み出しています。
03. 学び合い、育て合うチームである
チームでは週次ミーティングでデザイントピックスを共有し、勉強会も定期的に実施しています。
また、メンバーみんなでつくったスキルグリッドを使って等級ごとの期待値を明確化し、目標設定や振り返りを行うことで、次のステップが見えやすい成長の仕組みを整えています。
使用ツール
- デザイン:Figma / FigJam、Adobe Illustrator / Photoshop
- コーディング:VSCode(使い慣れたエディターがあれば、申請していただけます)
- コード管理:Git、Sorcetree
- プロジェクト管理:Confluence、Jira
募集中の職種
現在、プロダクトデザイナーを1名募集しています。
選考プロセス
現在選考プロセスは原則リモートで実施しています。ご希望の場合、オフィスでの面談・面接も可能です。書類選考〜内定までおおよそ1ヶ月程度かかります。
カジュアル面談(ご希望の場合)
選考ではなく、会社や人について知っていただくための面談です。
書類選考
履歴書・職務経歴書とともに、これまでの実績がわかるポートフォリオをご提出ください。
提出いただいた書類・ポートフォリオをもとに、スキルセットや実績の内容を確認し、選考を進めさせていただきます。
一次面接
デザイン課マネージャーとデザイン課メンバーの2名で面接を行います。
面接では、冒頭に会社説明や事業紹介、募集の背景などをお伝えした後、応募者の実績をもとにスキルやご経験についてお伺いします。(所要時間:60〜90分程度)
お互いのマッチングを確認する場ですので、リラックスして臨んでください。
最終面接
部門長とデザイン課メンバーの2名で面接を行います。
本面接を通過されると内定となります。
オファー面談
期待する業務や労働条件についての提示を行います。
よくある質問
Q. プロダクトデザインの経験が浅くても応募できますか?
はい、応募可能です。
これまでの実務経験で課題改善の取り組みや、エンジニアとの協働経験がありシステムの理解がある方であれば、ユニファでプロダクトデザイナーとしてご活躍いただける可能性があります。
Q. プロダクトデザインもコミュニケーションデザインも、両方面を広く担当することはできますか?
はい、可能です。
ユニファのデザイン組織は少人数のチームのため、リソース状況に応じて柔軟に役割を越えて協働しています。
現在、コミュニケーションデザイナーは1名のため、プロダクトデザイナーがコーディングや資料・パンフレットのアップデートを手伝うこともあります。
それぞれの専門性を生かしながら、チーム全体で成果を最大化することを目指して取り組んでいます。
Q. 入社後のリモートワークでのキャッチアップが不安です。
ユニファのデザインチームでは、コロナより前からリモートワークを取り入れていて、リモートワークを前提としたコミュニケーションの仕組みが整っています。SlackやGoogle Meetなどのコミュニケーションツールや、Figma / Figjamを活用し、デザインレビューや進捗共有、相談が気軽にできる環境です。また、対面での全体ミーティングや必要に応じたハンズオンもあり、リモートでも安心して業務に取り組めます。
デザイナーの入社オンボーディングに関して、下記のブログ記事も参考にしてください。
外部発信・リンク
筆開発者ブログ〜デザイナーが書いた記事一覧
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お問い合わせ
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